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青年海外協力隊で保健師として活動しています。2011.1.12~フィリピンにやってきました。


by motokayo
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中間テスト終了

午前中にlistening、writing、午後にspeakingのテストがありました。

トップレベル、specialクラス(基礎クラス)、それ以外と問題が若干違います。
私はそれ以外のクラス。

listeningは難しかった。数字の書き取りができず、道案内に至っては、スタート地点を見つけられず、どこ案内しているのかさっぱりわからず。惨敗です。
配点の高い作文も時間なく、3分で書き上げた。

speakingも最初に「わからなくてもI don't know.ではなく、どこがわからないか教えて」と言われていたので、ひたすらしゃべる。

・NTCの第一印象と、今の印象。
・コーヒー飲みたいから、手順を説明しながらいれてみて。(いれたふり)
・Host countryに着きました。私はあなたのBoss。わからないことを何でも聞いて。

っていう感じ。3番目の質問は質問が書かれた紙を渡されて1分間チェック、その中から質問するみたいだったけど、それ以外のことを質問して、面接官が困ってた。

speakingは入所当初より話せた気がする。メチャクチャなのは変わらないけど。
毎日話し続けるって大切だな~と思った。
訓練終了~派遣までの1か月が怖い。

協力隊は変わっている人が多いけど、スタッフも変わっている人多いかも。
…と今日思った。

なぜかというと、英語の問題がおかしい。
Q 妻とケンカをしました。あなたはどうする?
a) 結婚する b) 離婚する c) 花を買う    →多分、c)??

とか、いろいろ。
まず、日本語の答えがはっきりしないものがある。
結果は、明日返ってくるはず。


今日は夕食後 飲みに行ってる人がたくさん。
私はあまりのだるさに断念。
なんだか、狂犬病2回目打ってからだるさが続いてます。
3回目が怖い。
# by motokayo | 2010-11-05 20:15 | 派遣前訓練

初セブアノ語

テクニカルクラス担当のJohnに「Philippine teachersが話したがってたよ」って言われて、
ひとりの先生のとこに寄ってみました。(フィリピン人の先生は2人います)

「Maayong hapon!」て言ったら普通に通じました。
言葉が通じるってうれしい!
(英語はもう感動なし。)
彼女はセブ島出身なので、セブアノ語です。タガログとは全然違います。

フィリピンは現地語がたくさん。
私の行くレイテ島も西半分+南側はセブアノ語なんですが、東側はワライワライ語。
セブアノ語はタガログに次いで多いんじゃないかな?

英語できて、現地語できて、タガログ語もできて…フィリピン人すごいと思う。
識字率も普通に高いし、確か、大学進学率も日本より高かった気がする。

ちなみに、フィリピン隊4人はみんな現地語が違います。
(メジャーなタガログ&セブアノ語はいません。)

話変わりますが、今日ひとり訓練所を退所した人がいるそうです。
理由は定かではないけど。

同じ国のメンバーだったら、ショックだろうな~と思う。
フィリピン隊、すごく仲良し…ってわけではないけど、このメンバーでよかったなと思います。
なんだか、落ち着く。
助け合って?(というか助けられて?)いこうと思います。
# by motokayo | 2010-11-04 21:09 | 派遣前訓練

奇妙なプレゼン

今、4回目のプレゼンを実施中。

これが本当にやりづらい。
というのも、自分が作ったプランを他の人が実施するんです。

だから、準備も手抜きできない。
きちんと準備しないと、プレゼンする人に伝わらない。

しかも、当日クジみたくプランをひいて、15分だけ確認できて、そのまま実施。
プランの英語が間違ってたら訂正していいのですが、そんな余裕ない。

医療系が集まっているとはいえ、みんな守備範囲が違うので、なかなか厳しいです。

途上国では専門外のことを任せられることもあるから、その練習に…
ということらしい。

でも、私のプランは他の人が私以上にうまくプレゼンしてくれて、私も他の人のプランのほうがまとまっててわかりやすかった気がします。不思議。

薬剤師の人のプランだったけど、HIVの薬の話で、以前、保健所勤務時代にたくさん聞いた話。
内容は分かってはいたけど、英語で表現するのが難しすぎ!

病棟で使ってる言葉も、そのまま使えるものと、そうでないものがあって、最近混乱してきてます。
○ サクション
×アッペ(→appendix)×チアノーゼ(→cyanosis)など。


明後日はホームクラスの中間テスト。
writing、hearing、speakingと一日かけて行います。
明らかに伸びてないので、下がらないことを祈ります。
それにしても、中間テストって響き、懐かしい!
# by motokayo | 2010-11-03 23:33

PLA again

今日は講座で『住民参加型開発演習』がありました。
いろんな講座があるけど、これだけは参加したかった。

というのも、以前、ネパールで参加したワークショップ『PLA (Participatory Learning and Action)』とほぼ同じだからです。
これも住民の参加型開発手法。当時は健康教育を課題に行いました。

今日の講座はPRA(Participatory Rural Apprisal)で考え方がちょっと違うけど、手法は似ていて、なんだかすごーく懐かしかったです。
懐かしすぎて、いろんなことがフラッシュバックしてきました。

けど、手法1個だけの実践だったので、かなり物足りない!
時間がないから仕方ないけど。

当時、ネパールで会ったJOCV訓練前の方が「こんな贅沢なワークショップ他にないよ!」って
言っていた意味がわかりました。
いろんな手法だけで、一週間まるまる費やしたから。
しかも、ファシリテーターは、PLA開発者から直接指導を受けた方だったので。
すごく軽い気持ちで参加したけど、すごく大きな経験でした。
この時、ふら~っとネパール行ってなかったら、JOCVに参加していなかった気がする。

開発手法も、日本ではなかなか活かす機会がないのが現状。
とりあえず今、プレゼンの準備で活かされています。
現地ではどれくらい役にたつのか…
役にたつよう頑張ります。
# by motokayo | 2010-10-30 23:13 | 派遣前訓練

所外活動①

所外活動で農家へ行ってきました。
農家以外にも、幼稚園とか老人ホームとか、障害者施設とかいろいろあります。
私はこれら↑は行ったことあるので、迷わず農家を選択。

予定では米の脱穀とワラの片づけのはずが…
当日大雨で、ミニトマトの収穫と、畑の片づけに変更。

所外活動①_e0201480_20234119.jpg

ジャングルなみに生い茂っているトマトの枝を、収穫しながらひたすら抜く。




















本当は完全に枯らしてから、抜くみたいです。
まだ結構なっている。

所外活動①_e0201480_20294791.jpg



所外活動①_e0201480_20255466.jpg
こんな感じにきれいになりました。
ビニールの下は、水が通るようになってます。
ここから給水。


















「せっかく来たから、見ていきな」とライスセンター(精米所)を見せてくれました。
所外活動①_e0201480_20415466.jpg

所外活動①_e0201480_20423820.jpg




















こうやってバーナーで乾かすみたいです。
数字の下が、バーナーになってます。


うちのばあちゃんちは天日干ししていたような気もしたけど、「量も多いし、最近は機械だよ」って。














写真に写っている子はお孫さん(6歳)。
小学生の子もいて、当日は“祖父母参観”だったよう。
父母が来れないから、祖父母…ではなくて、最初っから祖父母限定みたい。
東京では絶対できないだろうな。
なんだかあったかくていいな~と思った。

また、来月行きます。
来月こそ晴れてほしい!
# by motokayo | 2010-10-28 20:17 | 派遣前訓練