Schistsomasis
2011年 07月 08日

住血吸虫です。日本ではあんまり聞かない。
かなり前にポスター作ってと言われて、放置していた私も悪いけど、作ってみると、ここがよくない、とかこの表現おかしいとかいろいろうるさい…。
ワライ語は口語で伝えられた言葉。
なので、文字にすると、人によって表現が違ったりする。だからチェックはエンドレス。
しかもポスター作ったら「レクチャーするんでしょ?」って。できるわけない。
そもそも、フィリピンでは健康教育は私はあんまりやる気ない。
理由は、私ひとりでやったら、私の帰国後はそこで終了。
だから、住民への直接の指導はピノイがやるべきと思ってる。
一緒に考えたいとは思うけど、プライド高くて自分の意見を通すから、話し合いにならない。
そこが活動の難しいところ。
レクチャーの後、こんな薬を配る。


レクチャーも、途上国とはいえ、プロジェクター&スクリーンがあるので、パワーポイントとか動画が使える。
手で書くのはもう不要かも。
…と思うけど、このプロジェクターセットもいつか壊れるだろうな。
屋外で使うこと多いし。
助産師たち、セッティングできないし、パワーポイント操作できない。
(新卒ナースがセッティング&操作)
で、ポスター作ったのはいいけど、数日後「これあんたが作ったの?」ってCP(保健師)が。
散々ダメだししてたくせに!
そして巡回しているうちに無くなり、どこにあるのか聞いたら「知らない」って。
ホントやる気なくなる。
ここ最近こんな感じです。
by motokayo
| 2011-07-08 19:23
| Dulag life