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青年海外協力隊で保健師として活動しています。2011.1.12~フィリピンにやってきました。


by motokayo
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任地引き揚げました

治安上の問題以外の任地変更は、我慢が足りない、とか、努力が足りない、と思われがち。
でも、そうかな~?と思う。
何にもやることがないのに2年間同じ場所に留まるのは、果たして意味があるのだろうか?
もしかして意味があるのかもしれないけど、税金を使って来ていることも考えると、
私はこれではいけないと思う。

任地変更の決定打は、赴任日の自分の写真。
改めて見て、あ、生きてる、と思った。
今、明らかに自分が崩れている。顔も疲れている。
残り1年、耐えるだけの時間にはしたくなかった。
あと、某先輩隊員の何気ないひとことも決め手となった。

この配属先で、フィリピンに来て初めて人に裏切られるという経験をした。
それが今まで引き続き、活動にはならない。
嫌がらせ的な態度にも耐えてきた。
けど、こんな耐えるために来たんじゃない!

そして、最終日にも。
引き揚げの挨拶には、ナショナルスタッフが来たのだけど、そのときにメイヤー(町長)に「デシピやりなさい」と言われ、(※デシピ=送別会。フィリピンは離れる人が主催)一度、タクロバンに行った後、任地に戻ったのだけど、戻ってきたときには、Drはいなかった。そして、来なかった。
メイヤーと一緒に、デシピやろう、と言ってたのに。
最後まで最悪だった。
一番しっかりしているDentistはわざわざ会いに来てくれ「Thank you!」と言ってくれたけど。
そんな彼にバイクは託してきた。(あとでpick upする予定)

活動関係の写真はここ半年ゼロ。
本当に無駄な半年間だった。
初めから要請内容に触れてない活動内容、CPの不在、JOCVへの理解のなさ(2代目なのに…)。
けれど、これは全てよくあること。
これだけでは任変の理由にはならない。

JICAへの任変理由を英語で書いていたら、何だかすごく悲しくなった。
何でこんなことしないといけないのか?
A4 1枚半。こんなに長い英文を書いたのはいつ振りだろう?

JOCVって何だろう?
本当に何度もいろいろ考えた。この考えるエネルギーを活動に使いたかった。

次の任地が自分に合っているかはわからないけど、ここにいて後悔するより、例え後悔したとしても、次に進んだほうがいいと思う。

最後に、タクロバン空港で。
一番仲良しのスタッフに「今日は荷物多いなー」と言われて、いつもと違うことにすぐ気づかれる。
「今回はいつ戻り?」と言われて「Some day」としか答えなかったら「あ?Sunday?」と返され、返答できず。
配属先の人との別れは全く悲しくないのだけど、このおっちゃんと会えないのは残念。
機内持ち込みに傘が入っていたのは知ってたけど、取り出すの面倒で、引っかかったら預け直そうと思って、チェック受けたら、案の定、預け直し。(なぜか、傘に厳しいフィリピン)
カウンターに並び直そうとしたら「自分の荷物探して、自分で入れてきて~」って言われ、staff onlyの区域に潜入させてもらって、カートに載せられた荷物を自分で探す。
どうでもいいけど、カウンターの裏側を見れました。
タクロバン空港のスタッフには本当にお世話になりました。
彼らにはまた、会いたい。

今回は「やっと解放された~」という感覚が強いけど、1年後、帰国するときは何を思うのだろうか?
きっと解放感はあると思うけど、同じくらい、いい思い出を持ち帰りたい。
by motokayo | 2012-01-26 20:58 | Dulag life